何故漫画業界のアシスタントに問題が有るのか。落とし穴。
まずアシスタントとして雇われるケースは幾つか有るので
一つは持ち込みから「OO先生の所でアシスタントやらないか?」
もう一つはwebに有るアシスタント紹介所を使うパターンです。
何れの場合でも
よろしくお願いします。
から作業をやって見て相性だとかコレ書ける?これは?
みたいな感じで相手と自分の相性みたいな物で
「じゃあよろしくお願いします。」
「何日からお願い出来ますか?」
「ハイ分かりました」
(拒否することも当然可能です)
で・・・
「宜しくお願いします」
で本格的に始めるにしても時間がどれだけで
というだけでそう深くは何もないのが定例です。
そしてギャランティを頂く訳ですが
が…既に問題有るのはおわかりでしょうか?
まともに働いている人なら分かると思いますが
「契約と承認が無い」訳です。
そこで問題が有った場合どうするか?
そこで出て来るのが
「委任契約」
契約書も言葉尻でも交わしていなくても一見成立しているんだと
問題の有る作家と編集だとこれは切出してきます。
果たして本当にそうか?
と言うことを次で語ります。